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りんのけろんぱ部屋。 日常のことやアニメ、漫画、映画等感想とかりんのすき勝手吐き出しますので、 ネタバレ(E7は小説・ゲーム未見)とかすききらいとか要注意。 コメント等あればお気軽にどうぞ。
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*** E7最終回(49,50)感想のさいしゅうかい(6) ***

 また書きたくなっちゃうかもだけど、とりあえず今回はこれでおしまいです。なんかこの間ちょっとかなり落ち込むことがあったんですが、これ書かなきゃ!って思うと、気持ちを切り替えることができました(仕事中は切り替えられなかったのにNE★)。いっぽうてきにありがとう!

 あいしてる!
 愛ということばの中身を検証することなく安易に用いるどころかまるで魔法のように万能のように使って挙句ひとに押し付けちゃったりするのはぜんぜん全くすきじゃないけれど、それでもそれに一時的に目を伏せてでも連呼したい気分

あいしてる!!
あいしてる!

 

 

 

や、やんでる…


あんなリンクをクリックさせてすみません…悪気はないけどわざとです(…うあぁひでぇや★)

 

 

■結末について

 てなわけでスカブが半分なくなっちゃった地球。一番最後の数カットをよく見ると、じっちゃんや子どもたち、アネモネたちがいるのはスカブの大地、そしてぴこぴこ二人組みがいるのは地球の大地。つまり二人は一年後まだ地球にいるのね。ぴこぴこ。その数カットで月光号/ゲッコウステイトのその後がわからなかったのはいまだにちょっと不満なのねぷぅぷぅ。だってホランドが「この闘いが終わったら、それで俺はどうなるんだ?そのまま幸せになっていいのか?」って言ってたので、そしてなによりタルホの赤ちゃんがさ…しっかり描かなくてもいいから、どうなったかほのめかすくらいして欲しかった…

 DVD最終巻のジャケットでは、地球でエウレカとレントンの子どもを思わせる二人が描かれていますよね。「(二つが)一つになる」「対が必要」「よりよき進化」「家族」などのキィワードからも、あれはまあだいたいそういうことだと考えればよいのだと思います。

 でもさ!だったらなんでエウレカとレントンが二人だけで地球にいるカットになったのかなぁ。あのカットとDVDジャケから考えると、なんかほんと二人だけって感じで、これまでのお話が結局極めて個人的なつながりで完結してしまうようなイメージが沸きませんか…わたしだけ…?なんか「進化の道筋」って程のものにならないかと…。

 もっと、新しい文化とか交流とかがどんどん生まれて広がるようなイメージが欲しかった…まあレントンが英雄になったりとか、空の眺めが変わったりとか、新しい時代になったってのはちゃんと描写されてたし、それでも「英雄」っていうところがなんとも馬鹿みたいで、ある出来事の前後で社会全体の雰囲気や体質が劇的変化を遂げるわけではないってこともちゃんと描かれているわけですから、あら、整理するうちにだんだん納得してきた(遅!)。

 確かに全体的なことの起点は、個人的なものであるとは思うしね…。そっか。そう考えることにしよう。今ひとつほのめかしが足りなかっただけで、きっとこの二人からセカンドサマーオブラブ後にじわじわと広がって行ってくれるさ…つまり、ずっと人の営みや何気ない生活、気持ち、文化(含・カウンターカルチャー)、社会や(人の営みと)宗教や政治なんかを丁寧に描いてきたので、「アダムとイブ」みたいな、神話的な、現実味の薄いロマンチシズムで終わるのがいやだったのよ…。なんかじぶんなりにすっきりする解釈がしたいとおもって。

 

■そこで、「こうだといいな!最終回その後」(要するに妄想)

 よく考えたら地球は広い。ものすごく広い。そんなところに二人っきりでニルバーシュなしで落っこちて行ったんだから、どこをどう行けばベルフォレストまでもどれるのか、もしかしたらスカブの大地への「上がり方」さえわかんないかもしれない。スカブ半分なくなったから、もしかしたらエウレカも「みんなの声」が聞こえなくなったのかも。てかトラパーって半減しないのかな…リフれるの…?まいいや。ともかく帰り方がわからんで一年経っちゃったのよきっと。 で、月光号はひとまずデューイの思惑を阻止するという当初の目的はなくなったので、次はきっと飛び回って二人を探しているに違いない(←オチ)。

 やー、レントンがゲッコウステイトを卒業して行ったっていうのは寂しいけど、でもありだと思うというか、やっぱり憧れて入ったのが最初で、そこから「現実」をみたりいろんなことを知ったり考えたりして、やっぱり成長物語の舞台であり拠り所であったのなら、やっぱ旅立ちをもって物語を閉じるのは、物語の完成度としても、そしてリアルに考えてもやっぱ気持ちいいと思う。その点から言うと、上の妄想は今ひとつすっきりしないのですが…。

 んー、そう考えるとやっぱりゲッコウステイトはフツウに解散しているのが気持ちいいかなー、いいおとながだらだら共同生活している、いい部分でのユルさとか、あと血縁関係や婚姻関係に限定されない「家族」のありようともとれる描写がすきだったけど…でもすっぱりさっぱりしてるのもすきだからなあ(笑)。

 でもまあ、提供画面のカットではエウレカたちがじっちゃんや子どもたちのもとに戻ってきているものだったし、じっちゃんは「レントンだけは戻ってきてくれた」とも言っていたし(この「レントンだけは」っていうの、冒頭1~3話あたりから言っていて、ちょっとじっちゃん…!ホロリ)、そんなこんなでその後の世界は、最初にわたしが考えてしまった「二人だけで閉じてしまうセカイ」ではないよね、きっと…!!

 

 

 いつも、終わりは始まりであって欲しいのです。わくわくするような。

 

 

 

 

 

おしまい!

 

 

 

 いったいどれだけの人が読んでくれたのかっていうか読んだ人がいるのかどうかさえわかりませんが、何とか書ききりました!ありがとうございました。また書き足りない部分もそのうち書こうと思います…い、いつか…。

 素直にすべてを肯定的に捉えたような感想ではなかったので、違う考え方を持つ人は「違うなー」と思ったとおもいます。でも、わたしはそれがいいと思うのです。ていうかそれが楽しいよね!でも一応断っておくと、すきな作品だからいろいろ突き詰めて考えたくなって、大事に思うからそれを実行したのです。「あいしてる」

 しかし絵だけはリアルタイム放送終了時に描きましたよええ話の筋もわからなかったくせに…しかも入れたかったレントンが入りきらなかったけど…グハッ ブログの背景も白が良かったな…ま、いいや。ではでは今回はとりあえずここで、

 

 おしまい!

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