書いても書いても終わらないE7最終回感想。だって濃いんだもの…!!そうおもいません!?(同意を求める)(ちからがないだけだ)(ガックリ)
ところでE7のサントラ持ってるんですが、きゅんきゅんしすぎて『虹』が聴けないのわたしだけですか。れんとぉーーーん!!(なにかが末期)
や今回感想書くためにけっこう見倒したので、もうだいぶ聴けるようにはなったと思うんですけど
(やっぱり何かが末期)
というわけで今日は「家族」というキィワードに沿って少し思いをめぐらせてみました。よ。
■キィワード1 「家族」
「家族」について。E7の重要なキィワードの一つですよね。人それぞれかもしれませんが、多分話の流れを素直に解釈すれば、最終的に一番大きく印象に残った「家族」は、レントン、エウレカ、モーリス、メーテル、リンク、彼/彼女らですよね。エウレカとの恋物語の結末として、恋愛関係の最上級としての「家族」という描かれ方だったと思います。
ラストでエウレカとレントンは帰ってきていなくてずっと二人でいるところが描かれてはいたんですが、それでもその「家族」という結末についてこどもたちを入れ込むことで、男女カップルだけで閉じていない点、血縁関係(どころかエウレカとレントンは種の壁も越えていますが…)に限定されないものとして描かれている点、さらにはじっちゃんも描きこむことで多様な世代にわたる「家族」関係が描かれている点がわたしがE7をすきでいる大きな理由の一つです。だからゲッコウステイトの関係も大すきでしたよそりゃあもう。あのユルくて多様ですき勝手な共同体・愛…!
そのほかに家族として描かれていたのは、主にサーストン一家とノヴァク一家だと思うのですが、前者は物語を通して変化していき、最終的にはわりと「いい家族」だった、みたいなところに落ち着きましたね。
レントンたちの母親が不在だったのが何でだろうと気になりましたが(病気だったっけ…?うろおぼえ…ホランドみたいにレントンを産んだときに死んだんだっけか…だとしたら重要なエピソードなのに…忘れた…!)、その辺はレントンがダイアンを母に見立てるようにして慕っていたことを印象付ける演出と捉えれば流せる点です。
じっちゃんはアドロックに対してずっと残念がっていて、レントンも英雄視された彼の存在を、少なくとも自慢するような肯定感を持って捉えてはいませんでしたが、後にエウレカからもホランドからも、自分が父から愛されていたことを教えられ(っていうか司令クラスターで会ってたな…喋らなかったけど)、成長物語の一環として解決してるし、じっちゃんも「曾孫をつれてきた」という結末をレントンがもたらすことによって、「自分の倅さえ巻き込んで」しまったアドロックへの気持ちについて、一定の納得を得ることとなったでしょう。
ダイアンも、研究の後を追うほど父のことを信じていたし、研究を始めるまではレントンの面倒も見ていたし、じっちゃんvs若ホラの対決なんか見てると、アクセルからも大事にされていたということがわかります。
…そういえばレントン伯父はちょっとアレな目にあったっきりでしたが…(その後の鬱々とした展開できっとみんな忘れてそう)。基本円満な結末という感じ。
それに対して、ノヴァク家ですが。デューイを通して考えてみようかと思って。
つづく。
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